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「蕁麻の家」 

萩原 葉子 (著) を読みました。



父に萩原朔太郎を持つ
作家萩原葉子の自伝的小説。


詩人の長女に生まれた私は、
8歳の時母が男と去り、
知能障害の妹と父の実家で、
祖母の虐待を受けつつ成長した。

家庭的不幸・・ 絶望の青春時代。
親族は死産を経験した直後の
身心憔悴の時期に
私の除籍を死の床の父に迫る・・・


想像を絶するいじめと虐待・・・

血のつながった孫をここまで

いたぶれるものなのか!!

驚きの実話です。