「三角の山」　丸山　健二　著　を読みました

　家族にまで見捨てられ村を去った姉が9年後に再び村へ帰る。
都会でどう成功したのか、豪邸を建てに舞い戻った
姉の沈黙の裏に隠された心の中は・・・・

　「赤い眼」を彷彿とさせる孤独な女性がモチーフの主題作他
丸山健二の独特の世界が描かれた他３編収録。

　　　このなんとも言えない孤独で悲しい感じが大好きです。はい。