「ロビンソンの末裔」    開高 健 (著)  読みました本

  まさに終戦直後、各地から北海道に入植した
  開拓移民達の血の滲むような努力と痩せ切った土地との戦いを描いた小説。

  実話に基づいているので、その凄惨な日々の生活には驚きますが、
  そのなかにもほのぼのとして、微笑ましい部分があったりして・・・
  流石「開高作品」読み応え十分であります。
  

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