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「死せる花嫁への愛」
死体と暮らしたある医師の真実

ベン ハリスン (著)


1930年代のフロリダ、キー・ウェスト。
ドイツ人医師は、病院で出会ったキューバ人女性に一目惚れ、すぐに恋におちる。
しかし婚約した直後彼女は肺結核で死んでしまう・・・

生命の復活を信じる医師は死体を墓から掘り出し
最新の医学療法を駆使して「治療」を続け
ミイラ化してゆく肉体に蜜蝋や絹布で肉付けし
その上に化粧を施しながら寝食をともにするという
「愛の生活」は7年間続くが・・・。

異常な愛の真実を描くノンフィクション。


大昔の話ではあるが、現代にも似たような事件はある。

防腐処理を施しながら愛する女性と暮らす・・・
これを究極の愛というのか
はたまた
屍体性愛の性的倒錯者と片付けるのか・・・

興味本位で読み出しても最後は考えさらえます。