ジャムヘアーサロン|酒と猫とハサミの日々

滋賀・甲賀市水口町、貴生川にある おとなのための美容室「ジャム ヘアーサロン」。 ひげのオーナーが、ハサミの音とともに 酒と音楽と旅、そしてネコについて などなど ぽつり、ぽつりと語ります。

カテゴリ: 映画

『西部戦線1953』を観た!ソル・ギョング × ヨ・ジング。ドジで人間臭い南の兵士と、まっすぐで不器用な若き北の兵士。敵同士なのに、会話、表情、行動 で心の距離がぶっきらぼうに縮んでいく過程がたまらない。前半はリアルな戦闘場面もあるのに、思わず吹き出すほど可笑 ...

『虐待の証明』を観た。 ハン・ジミンの存在感が、ただただ圧倒的。 セリフじゃなく、その眼差しだけで 痛みも、優しさも、すべてが伝わってくる。 ただの演技を超えて、 映画そのものに魂を刻んでいるようだった。 心がズシッと重くなる。 でも、観ないといけない。観てよか ...

デミ・ムーアの“削ぎ落とされた執念”、マーガレット・クアリーの“無垢と狂気の同居”、そして監督コラリー・ファルジャの容赦ゼロのフェミニズム×ボディホラー演出。これはただの悪趣味じゃない。美と若さを信仰する社会そのものを、血まみれで解体する映画。だから言う ...

.「殺人鬼ジョン・ゲイシー〜仮面を被った悪魔〜」を観た。“笑顔と優しさ”の裏で息を潜める“ピエロ”。         ──その仮面は、静かに人を選んで呑み込む “悪魔” だった。これはドラマじゃない。“1970年代に実在した狂気”。一人の男の歪んだ日常に、若者た ...

『バトル・オブ・ライジング』 霧の森、乾いた草原、馬の足音。 沈黙の怒りー静寂こそが戦いだった。 ミケルセンの瞳が、背中が、詩になる瞬間 すべてが語られる映画美しさと痛みが、同じ景色に溶けていた・・・ ...

「悪魔と夜ふかし」時は懐かしの70年代深夜番組を再現したフェイクドキュメンタリーホラー?!TV番組として妙にリアルフェイクの完成度が異常。ノイズ、照明、CMの間…全部が怖い。没入感と違和感が交互に押し寄せ 気づけば悪夢の中へ最後はもう何が現実??頭が壊れそうに ...

映画『TATAMI』女子世界柔道選手権の舞台裏——母国の弾圧を前に彼女は「放棄」か「信念を貫く」かを迫られる張りつめた呼吸と畳の上で交わされる沈黙の会話モノクロフィルムの世界に自由への祈りが滲む・・・ ...

映画『哀れなるものたち』マッドサイエンスのいたずらで、生まれなおしたベラは、無垢のまま、欲望と知性が交錯する自由を知る旅へ。彼女は、ただ、まっすぐに生きた。愛を求める者たちの滑稽さ。冷静に世界を見つめるその眼差し。これは、“再生”と“解放”の物語。 ...

『JOIKA 美と狂気のバレリーナ』 華やかな舞台の裏、夢と孤独がせめぎ合う。 美しさを追いかけるほど、心が削れていく。 芸術を追う狂気は、残酷で、そして美しい。 バレエを知らなくても── 何かを極めたい人は、心してどうぞ。 ...

🩸『ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・パーソン』 観た! 「食べられない」ことが、 彼女の優しさの証。 “血を吸わなきゃ生きられない吸血鬼”と “生きることに疲れた人間”。 ふたりの出会いが、こんなにも笑えて、 こんなにも ...

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